あなたを批判してくる人は、本当に気にするべき人なのか

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Kouです。

 

非常に気になるコメントを発見したので、シェアします。

この手の体験をしている人は、スミレさん以外にもおそらくかなりたくさんいます。

そしてそれが、不必要に自分自身を縛り付ける苦しい記憶として残り続けるのです。

 

もしあなたが、この話に近い体験をしている場合、それに置き換えて考えてみてください。

 

メルマガサポート用記事(2014年1月)

スミレさんより:

昔、私は、とある銀行の窓口に勤務しておりました。お客様が「定期預金を解約したい」と悪そうにおっしゃいます。理由は入院費の支払いだとか・・。いろいろ質問のやりとりがあって、解約するしかなく、私は笑顔で答えます。
「はい、こちらの用紙にご記入ください」
後ろでそのやりとりを見ていた女性の上司は私にこう嫌みを言いました。
「スミレちゃんは、すぐ解約させるのよねえ」
嫌みを言われて悲しかったけれど、この時も私はポーカーフェイスを通しました。
この場合、女性の上司は嫌みを言いたかったわけですから私も困った表情をすれば良かったのかもしれません。私は感情を表に出さないから私が傷付いているとは、よもや思わなかったのでしょう。
そうとう昔の話だけど、今でも私の心を傷つけています。

これを思い出してコメントに書くこと自体も、記憶を深くすることになるので、痛みがあったんじゃないかと思います。

 

このエピソードで言えば、100%スミレさんの判断が正しいので、それに自信を持つことです。

銀行側の短期的な視点としては、解約されては困ると誰でも思います。

商店などでも全く同じですね。

返品されたら普通は困るのです。それはなぜか。

 

短期的にしかものを見ていないからです。

返品や解約は、短期的に見ると、マイナスに見えるため、非常に嫌がります。

立ったはずの売上げが返品や解約で消えると、どうしても痛いと思ってしまうのです。短期的には。

 

しかし、長期的に見ることができる経営者からすると、スミレさんの判断は100%正しいんです。

もしそこですぐに解約されないように動いていたらどうなるか。

1人の顧客の信用を完全に失い、それは永遠に戻ってきません。

快く解約させてくれない銀行に誰がお金を貸し(預け)ますか、ということです。

そしてそういう嫌な印象は、簡単に他の人に伝播するので、短期的にはロスを防げたとしても長期的には痛手を被るようになります。

 

恋愛ブログの範囲からは逸脱してしまいかねないので、興味がない人は話半分に聞いてほしいのですが、解約や返品を希望するお客様というのは、解約したら永遠に来店してくれないかというと、そんなことはないんですね。

解約することによって、「見込み客」に戻るだけなので、かなり高い確率で再度購入してくれます。

すべては、その時の対応でどれだけ信頼関係を作っているかということにかかってきます。

 

この話は、恋愛にも少しだけ応用はできます。

そうです、別れ話です。

別れるという話になって、別れたくないあまりに彼への怒りや不満が爆発してしまい、別れた後も散々な印象を残してしまったという経験をしている人はかなりいます。

別れたくない、何とか引き留めようとして色んな手を使ってしまうのです。

 

別れようと考えているとき、必ずしもあなたに対して完全に失望していて、もう復活などありえないというような感情でいるわけではないのです。

引き留めてもいいのですが、(自分も必要以上に苦しむことなく)どれだけ相手に嫌な思いをさせずに済ませるかというのは、今後の復活可能性を大きく左右します。

男は単純なので、仮にむちゃくちゃな別れ方をしたとしてもまだ十分可能性はあるのですが、できるだけ無傷で彼を「見込み客」に戻すことによって、再度追いかけてくる可能性はかなり高くなるということです。

 

ちょっと話はそれましたが、スミレさんの判断は全く間違っていません。

当時スミレさんは必ずしも長期的な視点とかいうことを考えていなかったかもしれませんが、少なくともお客様のことは考えることができているわけです。

ポーカーフェイスを決め込めるというのは、スキルでもあります。ただし、常にそれを使っていると、感情表現したい相手にもそれを使ってしまいます。

これを防ぐ手は、僕が知る限り一つしかありません。

 

それは、気にする必要がある人を限定することです。

その限定した人以外は、別に誰にどう思われてもいいと思えるようにするのです。

多くの人は、特に日本人は、周りの人に自分がどう思われているかをかなり意識します。常にそればかりを気にしている人もいるくらいです。

でも、よく考えてみると、その人が自分のことをどう思おうと、自分には何の影響もない人がかなりいることに気づきます。

周りの人に配慮できるのは大事ですが、それがいきすぎるのもまた問題です。

 

スミレさんのコメントの場合、「女性の上司」は利害関係者でもあるので、彼女にどう思われるかということが、スミレさんに何らかの影響を及ぼすことはあるかもしれません。

しかし、その上司がよほど自分をかわいがってくれているとか、信頼している人であるといった強い思いがあるというわけでもないのなら、その人にどう思われるかを考えてもあまり意味がないのです。

 

すぐに切り替えるのは大変ですが、「私のことをどう思っているのだろう」と心配する必要がありそうな人を限定できるようになるだけで、随分動きやすくなるはずです。

 

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コメント

    • らりるれろ
    • 2025年09月14日 9:04

    見込み客に戻る、と考えると少し楽になりますね

    人間関係、別れ際も大事ですね

    人の目は気になるけど、ひとしきり気にしたあと、
    「でも、ま、いっか〜。私は私。」
    と思えるようになりました

    • まき
    • 2026年02月01日 14:08

    わたしもこの事で長い間悩まされてきたけど、相手は選んで良いんだなと思って気持ちがだいぶ軽くなりました。
    つい最近のことです。

    特に身近な父に対しては、最近は愛されていると思えず、そんな父をわたしが世話する意味を考えてました。

    それだけですごく気持ちが軽くなり、それでもそれだけひどいことをしていても父は世話してもらえると思っていて、次の日には平気でわたしの作るご飯が食べられると思ってるんですけど、出すのをやめました。

    一見、わたしがひどいことをしているように見えるかもだけど、いまはそうは思わないです。

    それだけ強くなったかもしれない。

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